元花屋、出産後に医療事務として社会復帰。

フリーランスの花屋だった頃

子供の頃から植物、特に花が好きで、近所に生えてるタンポポやユリ、バラなんかを積んできては一輪挿しにしていました。
小中高と成長するにつれ、花に関する知識は何でも身に付けたいと本を買いまくり、かなりの花マニアぶりを発揮していたものです。
当然、進路は花関係が良いと思い、東京の高田馬場にある花の専門学校へ。
フラワーデザインを2年間みっちり勉強し、ブライダル会社へ就職。
そこでは結婚式場に飾る花のプロデュースを担当し、先輩から学びつつ多くの現場を経験させてもらいました。
次第に私にプロデュースしてほしいと指名してくれる人も増えてきて、やりがいを感じながら楽しく働く毎日。

 

しかし段々と、もっと仕事の幅を広げたい気持ちが大きくなってきてしまい、先輩に何度も相談を重ねた上で退職を決意。
27歳でフリーの花屋として独立しました。
独立直後から、元々のお客様の紹介などで多くの仕事を頂くことができ、大忙しの毎日。
得意先も結婚式場だけでなく病院や学校、イベント会場と増えてきて、ありがたい限りでした。
手が回らず断るしかない依頼が入ることもあってスタッフを雇い、規模を拡大していきました。
最終的にはスタッフ4名になり、会社を立ち上げました。

 

さらにバリバリと仕事をこなしているうち、私の妊娠が発覚。
付き合っていた彼氏に報告すると思いのほか大喜びしてくれて、まさかのそのまま入籍。
もちろん両親への挨拶をした上です。
突然の出来事だったので妊娠、結婚したからと言って休むわけにはいかず、抱えていた仕事はこなしていきました。
その他の仕事は全てスタッフに任せ、私の担当が落ち着いた段階で産休に。

 

妊娠中の体調の変化は辛いものがありましたが、出産しわが子の顔を見た瞬間全ての苦労が吹き飛びました。
そしてその瞬間、なるべく早く復帰するつもりだったけどしばらくは育児に専念したいと思い、会社をスタッフに譲り専業主婦に。
幸い主人の収入だけで十分生活していける状態だったので、主人も快くOKしてくれました。

 

育児が落ち着いてからは社会復帰したいと思いましたが、すぐに花屋としてフルに働くのは無理だろうことはわかっていました。
立ち上げた会社は花屋と言ってもかなり忙しいですから。
もちろんスタッフは全員復帰を待ってると言ってくれてましたけど、その気持ちに全力で応えるためには体力的にもばっちりな状態になってからじゃないといけません。
なので、まずはパートとして都合の良い時間でも働ける仕事を探しました。

社会復帰に向けて

そこで見つかったのが医療事務です。
ネットで見てる感じでは、求人が豊富でシフトも希望が通りやすいってことで、まさにぴったり。

 

とりあえず資格は必須じゃないらしいけど取っておくに越したことはないだろうと、通信講座を受講。
値段も安いし、まとまった時間が取りづらい育児中にはぴったりです。
確か7万円くらいだったはず。
通学だと倍以上するところばかりだったから、それを考えればね。

 

半年ほど育児の合い間に勉強して、試験に合格してめでたく資格ゲット。
医療事務の分野では一番難しくて合格率が低いって言う試験だったから緊張したけど、特に躓かずに問題は解けました。

 

その後は就職活動。
子供は両親が週3回くらい午前中だけなら面倒見てくれると言ってくれたので、その希望が通りそうな所をピックアップ。
何回か面接受けては求人に書いてあったことと話が違うから辞退を繰り返して、ようやく見つかったのが電車で2駅の総合病院。
資格はあるけど未経験なことはマイナスだけど、これまでの経歴を見て採用してもらえました。
人事の人が言うには、医療事務として採用するけど、院内にある飾り花についても余裕ができたら面倒見てもらいたいと言われ嬉しかった。
まさか花屋復帰前から花と触れ合えるとは思ってなかったので、これ以上ない話。

 

ただ、実際はなかなかそんな余裕ができることはなく、仕事を覚えることでしばらくは精一杯。
勉強して頭に入れただけの知識を現場で求められる業務で使えるレベルに引き上げるのは大変だった。
普通の事務だったら1週間もあれば慣れるだろうけど医療事務に関しては1〜2ヶ月はかかると思っていた方が良いですね。
もちろん出勤する頻度にもよりますが。

 

慣れた後でも、総合病院なので患者さんが引っ切り無しに来るため花を見る余裕はありません…。
元々そんな業務があると思っていなかったので構わないんですが、期待してしまっただけに寂しい感じ。
どうしても花を触りたければ、必然的に残業もしくは早めの出勤をしなければならず、子供のことを考えれば難しかったです。

 

結局、医療事務として働いていた間の3年間、花の面倒を見れたのは数えるほど。
10回あったかどうかじゃないかな…。
元々活けてあった花のレイアウトを変えたり、最初から自分で花を用意して活けたり。
直接誰かに評価されることはなかったけど、自由にやらせてもらえたので仕事勘を鈍らせ過ぎないためには良い機会だった。

 

そしてようやく、念願の花仕事復帰が叶います。

花屋として復帰

まるまる3年間のブランクを経て、ついに花屋に。
私がいない間にも会社は成長していて、スタッフは10人に増えていた。
当然、私のことを知らない人もいて、創業者であることを知っても最初から役員の立場に就いたことを面白くなさそうにしていた。
そういうことも覚悟の上だったので気にせず仕事に没頭、結果を見せるにつれてわかってもらうことができ、丸く収まった。

 

月に抱える現場は100本を越えることもざらで、人数が増えても忙しさは何も変わっていなかった。
私としては嬉しいことで、会社を継いでもらったスタッフには感謝してもし切れない。
場合によってはまた私が代表に…とも思っていたけど、そんな必要は一切なくて、このまま任せておくべきと判断。
一緒に食事に行った時、「私が代表のままで良いのか」と聞かれたけど、間髪入れずに交代の必要なしと伝えました。

 

それにしても、久々の本格的な花仕事はとにかく楽しくて、食事も睡眠もそっちのけでのめり込んでしまうことも少なくなかった。
おかげで体調を崩しかけることもあって、自分も歳取ってきてるんだなぁと実感…。
子供のこともあるし、あまり無理しないように気をつけないとと思いながらも、ぎりぎりのところでひたすら働いてました。
主人には子供の世話の負担が増えてしまって申し訳なかったけど、世帯収入は大幅に増えて休日の家族でのお出かけの選択肢がかなり広がったので喜んでくれたので良かった。
それまでは近所の公園に行ったりするのが多かったけど、遊園地とか水族館とか、そこそこお金がかかるところにも気にせず遊びに行けるようになったので子供も喜んでくれていたと思います。

 

そして、花屋に復帰してから1年後、2人目の妊娠が発覚。
1人目の経験があったので、出産までの間も体調の様子を見ながら現場に入って働いていました。
出産後も休んだのは半年だけ。
その後は会社に子供をおんぶして行ったりして、大きなブランクは空けないように努力した。
スタッフも可愛がってくれて嬉しかったなぁ。
今後、スタッフが結婚して出産するようなことがあれば、その時は私も全力でカバーして支えたいと思いました。

 

何にしても、私はやはり花屋の仕事が大好きです。
一生携わっていきたいし、引退した後も、自宅の庭やベランダで植物を育てたいと思う。

医療事務の資格を狙う通信講座について

例えば「医療事務 通信講座」って検索すれば、色んなサイトが出てくるでしょう。
有名なのはユーキャン、ニチイ、たのまな、がくぶん、ソラスト辺りなのかなと。
この中から選べば基本間違いはないです。

 

ただ、それぞれの通信講座で取得できる資格は違うので、よく調べてから選ばないといけません。
医療事務の資格は持っていても意味ないって言われることが多くて、実際に採用時に評価される資格とされない資格があります。
間違いなく評価されるのは、私が受験した「診療報酬請求事務能力認定試験」。
医療事務の中で一番位の高い公的資格だから取って損はまずないです。
ただし、年に2回しかやってない上に合格率は毎回30%前後と難関って言われる部類だからそのつもりで勉強しないとまず合格は無理。
頑張って独学で…とか思わずに、少しお金はかかるけどどこか教室に行ったり通信講座に申し込んだりする方が絶対に良いです。
独学で何度も不合格になって時間を無駄にするより、お金払ってがっつり勉強してさくっと合格できる方がマシでしょ?
考え方次第だろうけど私は断然後者派。
時間は一番無駄にしちゃいけないことで、仕事でもそうだけどとにかくクオリティはもちろんスピードも重視。
もし勉強にお金がかかってもその分早く合格して仕事ができれば、お給料でペイできますもん。
言ってる意味わかりますよね?

 

ちょっと話が逸れたけど、その診療報酬請求事務能力認定試験に対応した通信講座は最初に挙げた中でも実はたのまなしかありません。
「たのまな?聞いたことないなぁ…」て思うかもしれないけど、有名な会社が手がけてるからその点はご安心を。
受講者の実績としても、私が1回目で合格したってことで十分じゃないでしょうか。
なんせ、全くの知識なしから半年の勉強で合格ですからね。
↓のサイトでたのまなのことを知ったんだけど、合格率がちょっぴり高いってあったので迷わず申し込みました。
私が参考にしたたのまなの診療報酬請求事務能力認定試験講座紹介サイトはコチラ。
気になる人は是非チェックしてみて下さいね。

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